アルブチン

アルブチンという物質がありますが、これは新安定型ハイドロキノンとブドウ糖の結合物質です。

 

新安定型ハイドロキノンが成分的に強すぎるので、つけると肌がかえって荒れてしまったり、状態が悪くなってしまう人もいるのは確かです。アルブチンの状態であれば構造はほとんど新安定型ハイドロキノンと同じ状態で、多少効き目がゆるやかにすることが出来ます。

 

そうした意味で、もっと広く一般の美白スキンケアコスメに使いたいという思いから開発されたのがアルブチンです。

 

シミ取りという意味で言えば、新安定型ハイドロキノンよりは効果が薄くなるのが難点ではありますが、肌が比較的弱い人でもしっかり美白出来るので使い勝手は良いでしょう。

 

アルブチンにもα-アルブチンとβ-アルブチンとがあり、実はβ-アルブチンのほうが早くからその効能が認められて使われてきたという歴史があります。最近になって、実はα-アルブチンのほうがβ-アルブチンよりも効果が高いということが認められ、その差はなんとβ-アルブチンの10倍以上という結果となりました。

 

これからアルブチンの美白をはじめようと思うなら、α-アルブチンのほうに注目してみたほうが良いかもしれませんね。コスメ業界での歴史が長い分、一般的にアルブチンと言うとβ-アルブチンのほうを指している場合が多いです。

 

スキンケアコスメを手にとった時には、すかさずラベルに注目ですね。

 

新安定型ハイドロキノンは、特定部位の濃いシミ取りに使用して、顔全体や首、デコルテなどのケアにはα-アルブチンを使うという使い分けが上級者と言えるかもしれません。